【ツインブリッジのと】は石川県の本島と能登島を結ぶ美しい架け橋

【ツインブリッジのと】は、石川県七尾市中島町と能登島を結ぶ橋です。

美しい大橋は能登島へのアクセス目的だけでなく、その景観も観光スポットとして人気があります

しかし、令和６年元旦に能登半島を襲った地震の影響で、４ヶ月以上経った（令和６年５月）今も、復帰のめどが立っていません。

そんな「ツインブリッジのと」の現状とともに、見どころを紹介することで、能登半島を盛り上がられたらと思い記事にしました。

この記事を読んで、能登半島を盛り上げようと思ってもらえたら幸いです！

ツインブリッジのと 地震の影響

石川県七尾市能登島に架かる橋は【ツインブリッジのと】の他に、【能登島大橋】と言い大橋が架かっています。

「ツインブリッジのと」の方が新しい橋ですが、被害は「ツインブリジのと」の方が大きかったようです。

「能登島大橋」は、震災の翌日１月２日午前１０時には通行止めが解除されています。

【ツインブリッジのと】地震による損傷と復旧

能登半島地震による大きな揺れの影響で、橋と道路の間に４０センチのずれが生じています。
そのため、「復旧工事をどのように進めるのか？」がまとまっていないようです。

現在、復旧の目途は どうなっているのでしょうか？

 通行可能になるまでは約１年で、完全な復旧には３年の見通しになっています

【ツインブリッジのと】通行規制の影響が大きい

「能登島」へは２本の大橋があり、「能登島大橋」は開通していますが、今まで通行できた橋が通行できないことによって、地元の方が不便を強いられています。

上のマップを見て下さい。
「ツインブリッジのと経由」と「能登島大橋経由」では、かなり違うのがお分かりいただけるでしょうか？

これではかなり不便ですね・・・

観光などスポット的に訪れる場合には大きな問題ではありませんが、毎日往来している方にとっては、かなりの問題となるでしょう！

【ツインブリッジのと】は石川県本島と能登島を結ぶ架け橋

【ツインブリッジのと】は、石川県七尾市能登島通町に位置する吊り橋で、「能登島大橋」に次いで、能登島へのアクセス方法として設置されました。

「能登島大橋」開通から、約１７年後に「ツインブリッジのと」が開通

橋の構造は？他の橋とは違うのか？

全長６２０メートルからなる斜張橋で、主塔から斜めに張ったケーブルで橋桁を吊っている構造です。

「ツインブリッジのと」には橋台と橋桁の間にある「遊びの部分」とも言われる、「支承（ししょう）」が６ヶ所設置してあります。
その「支承」のおかげで気温の変化による橋の膨張や、縮みが起こっても橋桁を安定させてくれます。

支承（ししょう）とは、橋梁において、上部構造（主桁・主構）と下部構造（橋台や橋脚）の間に設置する部材のことである。沓（くつ、シュー、shoe）とも呼ばれる。

支承 – Wikipedia

耐震設計になっていなかった？

前述した「支承」は災害時に、力を逃がす役割も担っていました。
しかし、今回の震災で、
６ヶ所のうち、４ヶ所も破損していまいました。

つまり、震災に対して対策はされていたが、
その想定の上をいく力が かかってしまったようです。

能登半島沖地震が、いかに凄かったかが伝わります。

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ツインブリッジのとの夕日や夜景が魅力的で見どころ！

さて、ここからは、
「ツインブリッジのと」について、見どころや魅力をまとめていきます。

ツインブリッジのと の見どころとは？

見どころは何といっても造形美です！

吊り橋ということで、主塔から斜めに広がるワイヤーがとてもきれいです。
また、海辺ということもあり夕暮れ時には、最高のシュチュエーションを演出してくれます。

夜景に関しては、レインボーブリッジのようなハデなライトアップではありません。

しかし、都心部のように周辺が明るくないので、橋の圧倒的な存在感が感じられます。

ツインブリッジのと の景色と魅力を徹底紹介！

「ツインブリッジのと」の中島町側には駐車スペースもあります。

そこでは、橋を眺めたり、写真を撮ることができます。
また、トイレも設置してあるので休憩することも可能です。

普通の駐車場のため、売店のようなお店はありません。

※現在ツインブリッジは通行規制のため、駐車場の利用ができない可能性があります。

ツインブリッジのと へのアクセス

「ツインブリッジのと」インフォメーション

住 所：石川県七尾市能登島通町７−２